ベーシックインカムって何?中高年が考えるビジネスモデルとは?
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こんにちは?

たま見聞録です。

ベーシックインカムって何?

今回は、私たち中高年の将来にも影響がありそうなお金の話です!

皆さんは”ベーシックインカム”という単語を耳にしたことがあるでしょうか?先ごろの衆院選で話題を呼んだ大阪維新の会などは、このベーシックインカムを公約として発表しています。

では、ベーシックインカムとはどんな制度なのでしょうか?

今回は、たま見聞録視点で私たちが扱うネットビジネスやコンテンツビジネスとの関係なども含め紹介していきたいと思います。

 

ベーシックインカムとは日本語でわかりやすく表すと「最低所得保障」となります。

似たような制度に「生活保護制度」というものがありますが、全く別の制度と言っていいでしょう。

「生活保護」の場合、対象者となり得る人が申請し該当する人のみが受給対象者となりますがベーシックインカムの場合、国民一人ひとりに毎月一定額を政府が支給してしまおうという制度です。

 

大阪維新の会の公約などを見るとおおよそ6~7万円の給額を考えているようです。

ただ、ここにはカラクリがあり財源をどこから持ってくるのか?という問題が隠れています。

維新の会では現在の年金制度を大きく見直し、支給額を減らすことでその分をベーシックインカムに充てることや医療費の負担増なども検討しているようです!

こうした支給と財源の帳尻合わせが一筋縄ではいかなのが現状のようです。

 

ただ、社会的な流れや変化を考えると今後この制度の導入は現実路線になっていくのではないかと中高年黒須は考えています。

では、私たち中高年がビジネスをしていく上でこのベーシックインカムはどんな役割を果たしていくのでしょうか?(今回はあくまでもたま見聞録視点です…^^;)

まずはメリットを考えて行きたいと思います。

ベーシックインカムのメリット

 

  • メリット①毎月一定額の所得があることで自分の好きなチャレンジができるようになる!これは、金額によるところも大きいと思いますが仮に維新の会が掲げる額7万程度と考えてみても少なからず所得があることで今まで出来なかった趣味やビジネスにも挑戦できる余裕はできてくるかもしれません。
  • メリット②…地方移住が進む?一人あたり7万円の支給を考えるのあれば夫婦であれば14万円更に、子供1人で21万円です。田舎暮らしであれば週に数回のバイトなどで10万円くらい稼げれば十分生活は成り立つはずです。自分の時間で生活を営みたい!そんな若者や中高年であれば地方移住のメリットは大きいかもしれません。
  • メリット③…もしかしたら少子化対策も?これは②のメリットにもかぶりますが、国民一人あたり7万円の支給と考えれば1世帯の人数を増やせばそれだけ所得も増えることになります。家族3人で21万円、4人28万円と世帯人数が多いほど支給額を増やすことができます。もちろん損益分岐点はあるでしょうが子供を産み易い環境ができるのではないかと想像されます。

ベーシックインカムのデメリット

では、逆にデメリットはどんなものがあるのでしょうか?

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  • デメリット①財源をどこから持ってくるのか問題!…冒頭でも挙げたようにベーシックインカムを導入する際、財源をどこからもってくるのか?という問題です。原案では社会保障費を縮小した分を財源として捻出するという案が主流のようですが、いずれにせよ財源の問題は導入の大きな課題のひとつになってくることは間違いありません。
  • デメリット②社会保障費削減の反対…現在の年金制度や社会保障に手厚い恩恵を受けている人にとって、社会保障制度が縮小されることは極力避けたいと思うのは当然です!現在の社会制度を維持しつつもベーシックインカム導入というのが理想ですが財源問題がある以上とても厳しい制度設計となることは間違いありません。

ベーシックインカムの役割

さて、たま見聞録視点で見る私たち中高年にとってのベーシックインカムはどんな役割を果たすのでしょうか?

今回の中高年とは私、中高年黒須54歳から見た独断と偏見のベーシックインカム・ビジネス論です。

例えば現行の年金制度を考えた時、現在の65歳(割り増し支給の場合)支給年齢が果たして維持しているかどうかもいささか疑問です。もちろん、年金制度自体がなくなることはありませんがこの制度を維持するためには支給年齢を上げることと支給額を下げることの両輪が必要になってくるはずです。中高年黒須が年金を支給される頃には支給年齢は70歳さらに割り増し支給となると75歳になっていてもおかしくないはずです。現にそのような宣伝やニュースを見る機会が増えているように思います。

 

そして、中高年から見たベーシックインカムとは若者世代にバトンを渡すための制度!という考え方はどうでしょうか?

若者たちがこれから私たちの社会を受け継いでもらうための大切な制度だと考えると少しは合点がいくのではないでしょうか!年金シュミレーションなどで見てみると私たちの年金支給額は間違いなく減っていることが予想されています。

さらに言えば、今後平均寿命も延びていくことを考えるとまだ現役で働ける機会も先に延びているのかもしれませんね!そんな時、中高年の私たちは新しいチャレンジをするべきではないかと思うのです。

そう!たま見聞録でいつも紹介しているコンテンツビジネスやネットビジネスも中高年にとっては大きなチャレンジになるはずです。今までの自分になかった働き方を始めてみる!ベーシックインカムをそんな前向きな制度として捉えてみてはどうでしょうか?

時代が大きく変わる中、私たち中高年の生き方も変わって当然ではないでしょうか?そして国の制度も然り変わっていくのです!この制度が未来に向けて素晴らしい制度として導入できるよう若い人の教育や育成に投資をすべき時が今なのかもしれませんね。

 

 

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