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先週、我が町の健康福祉課からクーポン券が届いた! クーポン券と聞くと温泉や宿泊クーポン券を思い浮かべるがそうあらず(-_-;) 風しん抗体検査&予防接種クーポン券だったんです。50を過ぎたというのに健康にまったく関心がない管理人!何だこれ👀って感じで机の上にしばらくポイ!

2,3日後ある知人宅に伺ったところ、同じ封書のクーポン券が…「あっ家にも同じもんがきてた~」というなり「検査行ったの?」と奥さんからツッコミが入る!いやまだと言う前に「必ず検査行きなさいよ」と半強制ボイス(*_*)どうやら知人も強制検査に同意したらしい(-_-;) それもそのはずこの奥様看護師さんなんです!この日、しっかり風しん勉強させていただきました👍

結論 昭和37年4月2日~54年4月1日生まれ男性の検査は必須! ワクチン無摂取・無免疫の可能性も?

無関心とは怖いものです(-_-;) 我が世代なんと男性はワクチン接種を受けてないと言うじゃないですか?今更感ですが…子供の時に風しんにかかったような?遠い記憶でわかりません(-_-;) 自分がかかる以上に他人にうつす!しかも胎児に重大な障害を与えてしまう(*_*) 家も娘が2人、将来そんな感染…考えるとゾッとします! ここはこの世代親父の努めとして! 風しん・関心・即・検診でいきましょうよ👍 

そんなことで、そもそも風しんとは何ぞやから調べまとめてみました! 特に同じ世代の親父も含め参考になってもらえると嬉しいです(^o^)

■風しんとは?

①風しんとは?=風しんとは風しんウイルスによっと引き起こされる急性の発疹性感染症で、免疫のない集団の場合1人が感染すると5~7人にうつす強い感染力を持っています。

②感染ルートは?= 感染経路は、飛沫感染で人から人へ感染が 伝播します 。

③症状は?= 不顕性感染(感染症状を示さない)から 重篤な合併症併発まで幅広く 特に成人の場合、 高熱や発疹が長く続いたり、関節痛の 発症など子供より重症化することも。 また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため 決して軽く見てはいけない(*_*)!

④重要= 風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。 ←ここが一番重要ですね(*_*)!

                            *厚生労働省ホームページ一部引用

■風しんにかかった場合の症状は?

①感染すると約2,3週間で発熱・発疹・リンパ節の腫れなどが現れます。症状は比較的、子供の方が軽い傾向にありますが…稀に脳炎・血小板減少性紫斑病の合併症などが2,000~5,000人に1人の割合で発生するようです! 大人の場合、発熱・発疹が子供より長く続き重症化することも、また関節痛も多い。

発疹のでる前後約1週間は感染させる可能性がある。

③ 免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがあります (妊娠1ヶ月でかかった場合50%以上、妊娠2ヶ月の場合は35%などとされています

                            *厚生労働省ホームページ一部引用

■ワクチンは必須!

風しん予防には予防接種が一番有効な予防方法です(*_*) 厚生労働省では広く国民に2回の予防接種をしてもらう事を目標にしていますが、風しんの発症歴や予防接種歴が明らかでない場合予防接種を検討くださいとの伝達を出します。

②ワクチンを摂取することで、95%以上の人に風しんウイルスに免疫を獲得できるようです!また、2回の摂取を受けることで1回目の摂取で免疫を付けることのできなかった人の多くに免疫を付けられるようです。さらに、年数の経過と共に免疫が低下している人に対し追加でワクチン接種をすることで免疫増強を狙えるようです。

③ワクチンの副作用として主に見られるのが発熱です。接種後1週間後が最も多いですが、接種後2週間では約13%になります。その他にも1週間後発疹を発症する人が数%・アレルギー反応によるじんましん等が約3%・発熱に伴うけいれんが約0,3%ほどあるようです。ごく稀に脳炎・脳症が100~150万人に1人の頻度で報告があるようですが…因果関係が明らかでない場合も多いようです。

                            *厚生労働省ホームページ一部引用

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■発生の状況は?

①過去ほぼ5年毎に大きな流行が発生していたようですが、平成6年以降数年間は大流行は発生しなかったようです。ところが平成14年から局地的な流行が続いて15~16年には流行地もさらに増加、先天性風しん症候群10名を報告!(例年0~1人)これをうけて厚労省が対策を強化、一旦風しんの発症を制御したかに見えた

②平成23頃から海外で感染し帰国後発症する輸入例が多く見られるようになり、25年には累計14,344例の報告があったようです!

③平成30年には7月下旬頃から関東地方を中心に患者数が増加を報告!ここは大変気になるところですね!

詳しくは厚生労働省ホームページ「風しんについて」もご参照ください。https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/

■抗体検査いってきました!

ということで早速ですが6月26日風しん抗体検査受けてきました。今回は運良く他の検査受診があったので受付で風しん抗体検査表を見せたところすぐに手続きしてもらいその日の内に一緒に検査を受けることができました(^o^)

検査結果が届き(医療機関に取りに行く場合もあるようです)免疫の有無の判定がなされるようです。また、免疫があっても免疫力自体が低下している人も接種対象になるようです。

風しん抗体検査&予防接種クーポン券は届いてから3年間有効となっていますが、他人に移す前になるべく早く検査を受けることをおすすめします(^o^) データをみると7月あたりに流行りだしてますから要注意ですよね(*_*)

また、今回届いたクーポン券は、風しん単独のワクチン対象クーポン券になっているようでした! 先生によると現在の風しん予防接種は風しん単独ワクチンはほとんどなく混合ワクチンのようで、例えば(風しん+麻しん)のMRワクチンが主流のようです。現に検査を受けた病院もMRワクチンのみの対応でした。

そこで少し問題が…例のクーポン券ですが果たしてMRワクチンまで対応可能なのかがこの日の時点で分からず後日確認ということになりました。医療機関によるとワクチンの差額分が発生するかも?ということでしが…ここは確認です 

少し補足ですが…先生のお話によると混合ワクチンにしている意味もやはりあるようで麻しん(はしか)に以前かかった人が風しんと間違えて認識している事例も数多くあるようです(*_*)!その場合、本人は免疫を持っているつもりでも全くの無免疫者だったりする訳です。この認識違いは案外怖いかもしれませんね(-_-;) 

■まとめ

今回は看護師さんのお話と厚労省ホームページを参照し記事にしてみました! では、最後まとめです(^o^)

昭和37年4月2日~54年4月1日生まれ の男性

●この年代の特に男性は予防ワクチンの接種がなく風しんに実際かからない限り免疫をもっていない可能性が大きい先ずは抗体検査を受ける

②大人になっての風しんの発症は重症化のおそれ

●子供の頃に発症するのに対し大人の風しんは高熱が長く続き重症化しやすい!

③風しん感染による胎児の障害

● 免疫が不十分な妊娠20週頃までの女性が風しんウイルスに感染すると、眼や心臓、耳等に障害をもつ(先天性風しん症候群)子どもが出生することがある。

④年数経過で免疫低下も!

●年数が経過することで免疫が低下している可能性も?免疫に不安を感じる人は積極的に医師あるは専門の公共機関に相談のうえ追加ワクチンを受ける。

⑤本当に風しんだったのか?

●自分は以前(子供頃)に風しんにかかっているから免疫ある!と思っている同世代の男性に!それ、本当に風しんだったか?もしかしたら麻しん(はしか)かも?!先ずは抗体検査を!

⑥風しん感染も無症状なことも!

●ウイルスに感染しても症状がでないケースもある!このケースの場合、本人に自覚症状がなく日常生活を送ってしまうためより広範囲に感染を広める恐れを持っています(-_-;)

⑦風しん抗体検査&予防接種クーポン券の有効期限は3年間!

●自治体から届けられる抗体検査並びにクーポン券は3年間の有効期限…最近は頻繁に流行を繰り返しているようです!早めの検査・接種が必須!

今回は、同世代親父には無関心ではいられない内容ではないかと? しっかり検査をして周りに風しんをうつすことがないように!特にこれから生まれる大切な子供達に健康に生まれてもらいたいですよね(^o^) 親父の責務です! 

風しん→関心→即検診 ですね\(^o^)/

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