スポンサーリンク
転んだ先にも備えあり!
唐突ですがみなさん!
「登山届」って提出してますか?
案外、自分だけは大丈夫と思ってませんか!
恥ずかしながら・・・
管理人も必ず提出するようになったのは最近なんです(^^;
ていうか、書き方が良く分からなかったんです(^^;
結局!「書き方が分からない=面倒」が一番の原因でしょうかね!
でも、100%遭難しない保証はどこにもないですから!
届を出す出さないは重要なんです。命の問題にも関わりますから!
ということで、
今回は、登山届をしっかりマスターしちゃいましょうね!
そして、登山届を登山のマナー/常識にしましょうね(^-^)
登山届を提出しよう!
登山届の出し方
①登山届は登山口に設置された提出ポストに出す。
②山域を所轄する警察署に郵送・faxする。
③Eメールに添付して送信する。
*北アルプス山岳遭難対策協議会などのホームページから”オンライン登山届”が利用できます。空欄に必要事項を書き込み送信するば完了です(^^)
*又、提出の際には家族や知人、山岳会などにもコピーを渡し、山行予定を知らせておくことが重要ですね!そのほうが遭難時、家族等が気が付き通報までの時間が短縮でき迅速な救助活動が可能になります。
〈岐阜県北アルプス遭難対策協議会用 登山届記入例〉
登山届「ない」場合の救助までの流れ!
登山届を書かず、家族・知人にも伝えない場合
滑落して動けなくなり連絡手段が使えない状態
↓
遭難した翌朝、または昼以降
「朝になっても帰ってこない」や「会社にこない」などで家族や友人が事故や事件に遭ったのではないかと気づく!
↓
遭難した日の翌々日
警察へ通報。事故や事件を含めて捜査しつつ、家族・知人が山での遭難を予想
↓
遭難した日の翌々日以降
山小屋や登山者からの情報を整理。遭難と断定するまでに時間がかかる。
目撃者の情報が頼りの捜査のため居場所が特定しにくい(;_;)
×目撃者からの情報のみが頼りで捜索開始がもっとも遅れる
スポンサーリンク
登山届「ある」場合の救助までの流れ!
登山届を家族・知人に渡し、提出ポストにも入れた場合
滑落して動けなくなり連絡手段が使えない状態
↓
遭難した日の夜
家族・知人が遭難ではないかと気づく
↓
遭難した日の夜、または翌朝
警察へ通報し、登山届を警察へ提出
↓
遭難した日の翌朝
警察が登山口の提出ポストから登山届を回収。ある程度居場所を特定し捜査開始。
○早期発見の可能性がもっとも高い
登山届を書いて見よう!
せっかく提出しても不備があっては意味がありませんね!
提出された登山届のなかには名前がなかたり住所・電話番号がないものも多いそうですよ(^^;
近年は個人情報も気になるところポスト投函に不安を感じる人は郵送/fax/Eメールの利用も!
登山届はどんなフォーマットを仕様しても大丈夫です (^-^)
ホームページを利用するのがベルトで簡単!
http://www.jma-sangaku.or.jp/tozan/plan/data/tozantodoke.pdf なども参考に!
もし、山行当日に用紙を忘れた場合は?
*氏名・住所・電話番号・年齢
*登山工程・登山ルート
*緊急の連絡先氏名(団体)、住所・電話番号
上記をメモ書きでかまわないので、ポストに投函すると安心ですね!
*又、コース変更等があった場合山小屋に知らせるなどの対処をしておきましょうね!
提出の仕方
*登山口のポスト投函
*郵送・fax
*Eメール
登山届の様式
*決まったフォーマットはない
*メモ用紙でも詳細がわかればОk
連絡先
*家族
*知人
*会社/団体など
不幸にも遭難となれば、多くの人員による不眠不休の捜索・救助活動が行われますね。
家族や知人の心労も計り知れません。
何より一刻も早い救助の為にも、命の鍵になる登山届は絶対必要な事ですね!
楽しい登山をする者のマナーとして登山届しっかり覚えておきましょうね(^-^)
スポンサーリンク