山岳保険は登山者の義務!登山スタイルあった保険に入るコツとは!
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今年は「山の日」の制定もあり登山をはじめる人多いのでは?各有、管理人も3度の飯より山行が大好きなんです(山ご飯も大好きですが)(^^;

本屋さんに行くと山行の特集本が平積みしてたりしますからこれから何処に行こうか思いを巡らせて見ているとホント楽しくなりますよね!

さて、みなさんは山行と一緒に保険ってどうしてます?まだ近くの里山程度だから大丈夫?

意外に登山用品には目は向くのに保険と聞くと後回しになってませんか?そもそも保険の入り方や種類もよく分からないだけど・・それ必要なの?それが現状でしょうか!

 

万が一”遭難”して数百万円用意できますか?

ここに保険の意味の全てがありますね!管理人も実は登山をはじめた当初は保険に入らすに山行をしていました。今、思えば怖いですし無責任だったと反省しているんですm(._.)m

保険は自分を守ることもありますが家族や親族にも負担を軽減でき救助を円滑にしてくれる転んだ先の杖なんですね!

今回は、山岳保険を簡単に解説しますね!どんなタイプが自分にあっているのか?参考にしてもらえると嬉しいです(^-^)

 

では早速みていきましょう


masking_tape12救助費用はどれくらいかかる?

*警察や消防は人命救助を公務として行うので実質、費用が遭難者に請求されることはないんですね!(とはいえ元は税金ですからね(^^;)

*民間の場合/人やヘリが捜索・救助にあたった場合の費用はすべて遭難者に請求されます。もし遭難者が死亡した場合支払いは家族に請求されてしまうんです!救助の日数にもよりますが費用が数百万円になることも珍しくないんですね(゚д゚)!

*何となく遭難と聞くと北アルプスのような山を想像しがちですが最近は身近な山でも事故や遭難が発生していますからやはり油断は禁物なんですね(管理人の近くの里山でも骨折して動けなくなり遭難事故として報道されたことも・・・)

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masking_tape12軽登山と山岳登攀の違い

保険会社は登山形態を「ハイキング・軽登山」「山岳登攀」の2種類に分けているんです!リスクを考慮して保険料や補償内容を決めているようですね!

「ハイキング・軽登山」とは、雪のない一般登山道だけを歩くハイキングや一般登山と定義され通常の旅行と同程度の安全性があるものとされているようです。(少し難しい!)

「山岳登攀」とは、雪山登山や一般登山道以外のルートを含む登山!極めて危険度が高い「ピッケル、アイゼン、ロープ、ハンマーなど」を使用することを前提の登山

自分がどちらの登山をするのかで選ぶ保険が変わってくるということですね(^-^)

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masking_tape12契約期間と保険会社を選ぶ

保険を選ぶ際に登山の形態の他、契約期間や取り扱う保険会社も選ばないといけないですね。保険料や補償額なども気になりますよね!

*「1回掛け捨てタイプ」年間3~4回、1泊2日程度の山行など

*「年契約タイプ」年間5~6回以上であれば年契約のほうがお得ではないかと思います!

 

取り扱う保険会社は民間企業山岳団体があります。

*「民間企業の保険」は保険加入料・補償金額・補償内容・プランの種類も豊富でユーザーの希望に対応できるのが特徴になりますね!

*「山岳団体の保険」は年間契約が必要になりますが比較的割安な保険料で加入することができます。又、加入することで遭難対策やレスキュー技術などのスキルを講習会などで獲得することもできるので参加するといいと思います(^-^)

救助者費用・捜索・救助費用はできれば150~200万円以上が確実に補償されるものを選択すると安心ですね(^-^)(最低でも100~150万円以上のもの選ぶべきです)


 

masking_tape12タイプ別に保険を選んでいこう!

タイプA

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*この夏から登山を始め

*素敵な山ガールを目指している

*7~8月に2~3回のトレッキング

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*「1回掛け捨て」のハイキング用

*インターネットで加入可

*登山口で申し込みできる保険

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*例ドコモのワンタッチタイム保険


タイプB

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*四季を通じてバリバリ登山

*夏山の一般登山or冬山も

*バリエーションもいろいろ登山

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*「年契約」の山岳登攀用

*民間・団体の「山岳登攀」タイプ

*例日本山岳救助機構(JRO)


タイプC

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*年間6回以上の登山

*冬山はやらない

*一般登山だけをする

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*「年間契約」のハイキング用

又は山岳登攀用

*一般登山コースハイキング用

*難コース含む山岳登攀用

*例日本山岳協会山岳保険


タイプD

*登山ははじめてのママと子供達と一緒に夏山登山に挑戦!

*パパは他に幅広く登山を楽しむ

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*パパは「年契約」山岳登攀用

*ママ・子供「1回掛け捨て」ハイキング用

*例パパ/日本山岳協会山岳保険

ママ/ドコモのワンタッチタイム保険


masking_tape12主な保険

総合型保険掛け捨てタイプ(ハイキング・軽登山など)

ドコモワンタイム保険「スポーツ・レジャー保険」(総合型保険/掛け捨て)

au損害保険「旅行の保険(国内旅行)」(総合型保険/掛け捨て)

ソフトバンクかんたん保険「スポーツ・レジャー保険」(総合型保険/掛け捨て)

エイチ・エス保険「国内旅行総合保険」(総合型保険/掛け捨て)

特化型保険タイプ(難所を含む一般登山・登山登攀など)

日本山岳協会山岳共済会(年会費・年保険料)

日本山岳救助機構(JRO)(入会金・年保険料・事後分担金)

日本費用補償少額短期保険(レスキュー保険)(年保険料)

自分で特約をつけるタイプ(*基本プランに救助費の補償がありません

モンベルの保険


masking_tape12まとめ

いかがでしたでしょうか?山岳保険!

是非、登山には保険加入も必須にしましょうね(^-^)

掛け捨てをみてもそれほどの金額ではないですからね!

では、簡単にまとめです。

 

*登山保険の形態

ハイキング・軽登山」と「登山登攀」の2種類があります。

自分の登山スタイルで保険も選んでいきます。

 

*保険期間と支払い回数

1回掛け捨てタイプ」と「年契約タイプ」があります。

年に3~4回/1泊2日程度の山行なら「1回掛け捨てタイプ」

年に6回以上なら「年契約タイプ」がお得!

(あくまでも目安ですから自分のスタイルに合わせ吟味してみてね!)

 

*保険会社

民間企業山岳団体があります。

民間企業・・・保険の内容が充実している。

山岳団体・・・保険料が比較的安い、加入特典として多彩な山岳講習が受けられる!

 

山岳保険は登山用具の重要なアイテムのひとつですね(^-^)

これから登山をはじめる人も是非登山届と山岳保険は忘れずにを合言葉に!

安全で楽しい山行をしましょう!


 

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