スポンサーリンク
近年、また関東地方も地震が多くなってきたような気がしませんか?(-_-;) 東日本大震災では我が地元でも大きな被害が発生し管理人も地元消防団員として寝ずの番で被害状況確認に走り回ったのを鮮明に記憶してます(*_*) それ故か地震には過敏に反応する体になってしまっているんですよね~(;_;)
そして、最近頻繁に報道されている東南海地震も首都圏を含め東海エリアの広範囲で発生が予想されている訳です! やはり他人事ではなく正しく怖がり備えるべきでは?と思っているんです(元消防団員の気持ちです^^;)
そんな事で、登山好きな管理人いつも思うことがあったんです!登山用具って防災用具としても使えるよね(^o^)! テント・シュラフ・マット・ガスバーナー・ヘッドライト・ヘルメットetc…防災用具必須な物ばかりではないでしょうか? しかも登山用は軽量コンパクトで高機能なものばかりです👍
前置きが長くなりました! そんな中今回はヘッドライトにスポットを当てて管理人が選んだ登山用ヘットライトが防災用として適当か?検証してみたいと思います。震災時1,5日以上停電が発生ヘッドライトの重要性を嫌というほど感じましたから・・・(-_-;)
■登山用の基準は防災用にも通じる?ライトを選ぶ基準!
①軽量・コンパクトを考えて購入=登山用/防災用もいざという時に邪魔にならないサイズ感!コンパクト&軽量にベスト?
②頑丈でタフな作りできれば防水も=登山用・防災用どちらにも求められる必須の性能か?過酷な状況にさらされそうですから重要ポイントです!
③稼働時間が長い(照射時間が長い)=登山遭難時の明かりの確保は生命維持の重要ポイント!これは防災に関しても同じでは?
④バッテリーは乾電池が望ましい=最近充電式も増えてきているがバッテリーがなくなった場合、供給源があるとは限らない!乾電池パックが望ましいのでは?
⑤電池パックは汎用品がいい?=電池パックは簡単に手に入る単3・2乾電池等が望ましい!できれば本数も少ない方がいいでしょう(^o^)
■選んだヘッドライト
●PETZL(ペツル) e+LITE 登山界ではメジャーなヘッドライトメーカーです(^o^) 特にこのモデルは小型軽量で今流行りのUL(ウルトラライト)志向の登山家には非常に愛用せれているモデル?と聞いています!
⚪性能=明るさ:50lm/照射時間:(最長)12h/点滅時95h/重量:26g/電池: CR2032 リチウム 2 個 / IP X7(水深 1 m で 30 分間の防水)
⚪メリット&デメリット=◎軽量・コンパクト高性能なヘッドライトです。この小さな筐体に必要にして十分な性能が詰め込まれています!また、防水性IPX7(水深 1 m で 30 分間の防水) は頼もしく少しの雨くらいではびくともしません(^o^) ✖50lmは少し暗く感じるかもしれません特に50を超えた中年にはもう少し明るさが欲しいところか? 電池がいまいち汎用性にかけるコンビニ等で売ってない可能性も?
●ジェントスCP-095D 列記とした日本メーカーです! しかも使ってみると素晴らしくコストパフォマンス良いライトであることがわかります!
⚪性能=明るさ:High/95lm・Eco/20lm/照射時間(最長): High/7.5時間、Eco/20時間/ 重量:約65g(電池含む)/ 電池:単3形アルカリ電池×1本 / 1m落下耐久、耐塵・防滴(IP64準拠)
⚪メリット&デメリット=⚪95lmの照射は登山時も全く問題ないレベルです。やたら高光度を謳うヘッドライトがありますがこれで十分明るいです!また、電池も単3アルカリ電池でどこでも入手可能、照射時間もecoモードであれば最長20hものロングライフです(^o^)! ✖大きな欠点は見当たりませんが防水性能は e+LITE と比べると大きく見劣ります。土砂降りの雨の使用だと少し心配になるかも?
■照射実験
●PETZL(ペツル) e+LITE
明かりの境界線が少なく見やすいが、視力の弱い人には光量が少なく暗く感じるかもしれない(-_-;)!ただ、これだけ小さな筐体からしっかりとした光が発せられることに感動する! 尚、上記の照射モードのほか白色点滅15lm/95h 赤色色点滅2lm/70hがある
スポンサーリンク
●ジェントスCP-095D
e+LITE より光量が強く、十分に辺りを確認・認識することができます。また、光束もムラがなく中心から徐々に明るさが変化しているので、とても見やすい作りです。モードは上記の3種類になるが照射時間等を考えても十分と考えます。
■電池の入れ替えは?
e+LITE は防水性パッキンの裏蓋をコインかベルトに付属してある笛を挟み込んで回し外します。電池はいわいるボタン電池で CR 2032 リチウム を2ケ縦に重ねて装着する! 装着して10年間は電池性能を保持できるというから防災時の保管にも適していますね(^o^) ただ、電池は珍しくはありませんが…急遽というとコンビニ等で入手できない可能性も(-_-;) 事前に予備も用意しておくと安心
CP-095Dはランプ側面の電池カバーを回し外すだけで簡単に電池交換できる仕組みになっています。こちらは単3アルカリ電池でどこでも入手可能!いざという時助かりますね(^o^) また、パナソニックエネループも対応するようなので持っている人は正に最強かもしれませんね! そして、単3アルカリ1本というのが素晴らしいですね\(^o^)/
■その他特徴
e+LITEにはヘッドバンド調整が警鐘用の笛になってるんです!使うかどうかは?ですが…でもいいアイデアですよね👍 これはむしろ登山より災害時の方が需要があるのではないかと思っているんです! そして、携帯用のケースです!少し入れるのに難儀しますがオシャレですね!防災用具=オシャレでもいいですよね(^o^)!
CP-095Dの最大の利点は実は価格ではないかと? 必要最低限の機能はしっかりと抑えながら電池寿命や光量・簡易防水など…派手さはありませんが(^_^;) 非常にコストパフォマンス良い商品ではないでしょうか? そして、他のメーカーが一部の店舗やネットでしか購入できないのに対し CP-095D は大手のホームセンター等で入手可能で、価格も¥1,500位です\(^o^)/ 素晴らしい~(^o^)
■まとめ
最後、まとめです!
①ヘッドライトは登山用・防災用共有できる=今回の検証で登山用はしっかり防災用としても問題なく使用できる! むしろ適している👍
②ヘッドライトは2個用意しておく=今回2種類紹介したのには理由が…1ケは予備なんです!登山時(特に宿泊登山)は必ず2ケ常備(1ケ予備)しているんです。もし、ひとつが故障になった時のセイフティのためです。防災も同じでは?
③電池は手短に入手できるもに=どこでも購入可能な単3・2電池がベスト!また充電タイプは災害時の供給源困難から不適合かも?
④防災用・登山用共に防水仕様がいい=防水仕様もしくは簡易防水は必須 多少の雨なら心配なく使用できます(^o^)
⑤ヘッドライトはシンプル機能で十分!=最近はさまざまな機能がついたライトが発売されているが、ほとんど使わない(-_-;) シンプル機能で十分!
⑥ライトは予め配置を決める=災害時すぐに手に届くところに配置しておくことも大切ですね!
いかがだったでしょうか? 管理人の趣味でもある登山!その道具が防災の用具としても使用できる! 少し軽率かもしれませんが…楽しみながら防災意識も養える一石二鳥的だな~と思っているんです! 正しく怖がるって簡単そうで難しいですもんね(-_-;) まずは、身近にできる防災からですかね(^o^)
スポンサーリンク