噂のスポルティバTX5GTXを購入!カッコイイだけじゃないこの靴の魅力を早速レビューです。
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いや~世間はゴールデンウィークですね(^^)! 管理人的には登山解禁シーズ到来ということで別の意味でわくわくなんですよね。なにせ、冬山をやらない管理人(っていうか登れない?)約半年は冬眠状態な訳で・・・まぁ~アンダー50にもなったらこれくらいが丁度いいのかもしれませんね~(^^ゞ

 

さて、そんなことで今シーズン、前々から考えていた登山靴購入をマジで考えなくてはと思い悩みに悩んでいたんですよね~(-_-;) 今履いている登山靴(ケイランド)も既に10年以上も履いてきているですがまだまだ現役で履いていけそうなんですが・・・最近足の衰えからか?どうも、靴が上手くフィットしなくなってきているんです! 特に登り始めはいいんですが下山時に足がパンパンに浮腫んですしまい、靴の中が痛いのなんの!これは何とかしなければと、真剣に自分に合う靴を探そうと決意した訳です(大げさですが本人は真剣なんです(^^ゞ)

 

でも、登山靴購入といってもただ漠然考えても選べないんですよね~ それで今回は、もう一度自分の登山スタイルと登山頻度・靴になにを求めるかを考えに考えてやっと2つの候補どちらかで選んでいこうと絞り込んでいきました。(相当悩みましたが・・・)

スカルパ クリスタロ

              登山情報サイトYamakei Online

こちらの”スカルパ クリスタロ”店頭で履いた感じがすこぶるいい感じだったんです。足首周りのサポートいい、足全体を包み込むフィット感がなんとも今までにない素晴らしい感覚なんです。思わず「これください~」と即決してもいいくらいの感覚がありました。

ラ・スポルティバ TX 5 GTX

             ラ・スポルティバ TX 5 GTX

こちらはまだ、ニューモデルのようで店頭で見れるようになったのもここ最近のようです(ネットではありましたが・・・) そんなTX5GTXですが管理人が一番に注目したのが3Dフレックスシステムスポルティバを履いている人はもう当たり前?の機能ですが足首が自由に動かせてしかもしっかりサポートこれは登山が随分楽になるのでは?と思った訳です。もちろん、履き心地もクリスタロほどではないものの、いい感じです(^^)

 

ラ・スポルティバTX5GTXに決定!その理由とは?

管理人の場合当然といえばなんですが、登山靴の場合やはりネット購入は難しいと思っているんですよ。理由はフィッテング(試し履き)です!こればかりは店頭でないとできませんもね(^^) できれば専門店がベストですよね! 知識・経験とも豊富なスタッフも多いですからね。いいアドバイスがもらえるでしょ(^^)! 今回はICI石井スポーツ宇都宮で購入することに前回の”ケイランド”の靴も実はこちらで購入しました。 今回も長い時間フィッテングにお付き合い頂きアドバイスもたくさん頂けました。ありがとうございます!(^^)

 

さて、2択に絞り込んでいた管理人店頭に行く時点で実はスカルパクリスタロにほぼ心が決まっていたんです!やはり最初に足入れした時の感覚はとても新鮮で確かに今時の登山靴と比べれば重量も軽い方ではなくなりつつありますが・・・重さを忘れさせる快適な履き心地がこの靴にはあるように思えていたんです。 もちろん、他の靴も試してみようとは思っていたのですが・・・ 試し履きする前に、先ずはお店の方に管理人の登山スタイル・現在の履いている靴の悩みなどを聞いてもらいました。

 

管理人の登山スタイルといえば先ずは冒頭述べた通り、冬山はやらない・1,000M~2,000Mの山がほとんど数年に1,2度北アルプスや八ヶ岳の小屋泊まり登山をする! リュックも重くて10kg程度(小屋泊まり)など又、最近足腰の衰えを感じ始め少しでも疲労が軽減できるような靴があったらと考えているなども伝えたんです!

 

数ある店頭の靴の中から3足ほど推薦して頂いきました。その中に候補に挙げていたスポルティバ TX 5 GTXがあったんです。クリスタロもいい靴とのことだったんですが、管理人のスタイルではよりTX5GTXの方がベストだと・・・おすすめポイントは長期の縦走はしない(冬山も含め)、荷物も軽めメインは低山日帰りまた、足首が自由に使え靴自体非常に軽量!ある程度靴の軽さと足さばきの良さで疲労軽減も狙えるといったところのようです。

 

因みにおすすめ頂いたスタッフさんはこの靴ですでに北アルプスを縦走したそうです。「足に自信のある人であれば十分可能ですよ」とのこと!今年、さらに雲ノ平に行ってくるそうです(^^)

 

ということで、スポルティバ TX 5 GTXに決定することになっていく訳ですが・・・やはり今回、店員さんのアドバイスって重要だな~って切に感じました! 全ての質問に的確に返答してくれる、これは経験・知識あってのものかと改めて感じた靴購入になりましたね。あっそれからもうひとつTX 5 GTXを選んだ理由! 見た目の”カッコよさ”居並ぶ登山靴のなかでも新顔的な存在のTX 5 GTX、今までにないコンセプトをもったオールラウンドな登山靴を目指しているようですよ。 どれ、一丁それに管理人ものってみんべ~

 

使用前レビュー

改めて、これが今回購入したスポルティバ TX 5 GTX

        

第一印象は、とてもスマートな靴です。そして軽い(525g) 因みに色は男性用はこの配色だけが展示されていました。女性用はヌバックの部分が薄い水色の配色のものが展示されていました。 踵部分の紐をひっぱると足首周りを絞められるようです。

一見、スマートのように見えるスタイルですが小指付近に膨らみがあり、ある程度幅広な管理人にも対応でそうです。

このソールも、TX5GTXの機能の一つンパクトブレーキシステム

ソールの接地部分を斜めにすることで衝撃吸収性とトラクション力、ブレーキ性能を大きくUPしているようです。更に高い衝撃吸収性により間接の疲労を軽減できるとのこと楽しみです。

            写真yama hack様からの引用 yama hack

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こちらが、兄弟靴のTX 4 MID GTXのソール(写真右) どちらかというとアプローチに特化したようなソールパターンのようです。一方TX5TGXは、よりヘビーな道にも対応できるようにソールを変更しているようです。

 

今までのケイランドとの比較です。 全体的にTX5GTXの方が小ぶりでスマートな印象です。ただ足幅をいえば同じような幅を持っています。 又、プロテクター(外装部)ですがケイランドの方が硬くこれは岩稜地帯ではより安心して歩けそうです。実際にケイランドでアッパー部分で足を痛めた経験はありませんから! 一方TX5GTXの方は硬い部分(プロテクター部分)がケイランドより限定的でその分歩き易さを重視しているように感じます。

上から見た写真です。こう見るとTX5GTXのスマートさが際立ちます。 アッパーがしなやか(柔らかい)分、足入れのしやすさもあまり変わらない感じです。

        

後ろ(踵)からの写真です。ここでも、一回り小さい靴に見えます。踵からアキレス腱付近もかなり絞り込まれて作られている印象です。 横からケイランドを並べてみると全くTX5GTXが見えなくなってしまいます(^^ゞ

続いて、ソールの柔らかさですが全体重をつま先に掛けた状態です!めちゃくちゃ柔らかい訳ではないですが、それなりにソールが曲がります。ケイランドの場合は殆ど曲がりません! このあたりが長期縦走や重装備だとこの靴のスタイルではない理由かも知れませね・・・因みに、今回お世話になったICI石井スポーツのスタッフの方はよりハードなシーンでこの靴の使用を考えているのであればインソールを替えるといいでしょう!というアドバイスも頂いておりました(^^) 実際にスタッフの方もそうしているそうです!

そして、足首の曲がり具合です。この靴の真骨頂(購入最重要ポイント)3Dフレックスシステム、写真では上手く伝えにくいのですが、快適にっていうかホントに自由に足首が動かせる感じです。 逆に今までの靴のようにガチガチに固めて履いていた管理人のようなタイプは「これで大丈夫か?」と不安を感じるほどです(^^ゞ スカルパもソールはガチガチに硬いんですがアッパーはしなやかな感じである程度足首を前後に曲げて歩行できそうでしたが、それを大きく上回る可動域になっているようです。 これはこれからの登山が楽しみです(^^)!

ラ・スポルティバ TX 5 GTXの気になるところ

最後にTX 5 GTXに気になった点もお伝えしようと思います。

足首周りのクッション性、これが最後までスカルパクリスタロと悩んだ点でもありました! 以前使用のケイランドと比較してもわかり易いです。

上からの写真でも分る通り足首周りのアッパー生地の厚みが全く違うのが分ります。これ以上にスカルパとは違う感じがした訳です。どうやらスカルパのあの足入れの良さはアッパー生地の厚さとしなやかさにあるのでは?と思うんです(・・;) 実はこの件に関してもICI石井スポーツさんに聞いたんですがスポルティバは総じてアッパー部分は薄い傾向にあるとのこと!特に足首周りは例の3Dフレックスシステムを使うため敢えて生地を薄く作っているようです。足首周りを強く靴紐で締めると紐の感覚がダイレクトに足首に伝わる感じがします(@_@)

 

もうひとつがサイズ感です。もちろんお店で実寸して選んでいるのでその時点は問題ないはずですが・・・管理人の足必ず登山後半に浮腫みが出てきてしまうんです(-_-;) 歩き方が悪いんでしょうかね~! 今回は普段履き25,5cm選んだサイズ41(EU表記)26,1cmを選びました。これでも、つま先は1cmの余裕を持たせたんですが管理の足も典型的な幅広タイプこの上の42(26,7cm)でも良かったかな~これは靴というよりは管理人の足の問題ですがね(^^ゞ

まとめ

いかがでしたでしょ!紆余曲折しながら管理人が選んだ究極の一足(管理的ですがね!)では今回の靴購入をまとめたいと思います。

登山靴はやはり試し履きができたり良きアドバイスがもらえる専門店で購入するのがベスト

自分の登山スタイルを見直すいい機会になった!

登山靴も時代と共に進化していて新しい概念が取り入れられてきていてより多様化しているようだ。(例えばファストパッキングなど・・・)

あくまでも管理人の主観ですが、(足の包まれ感フィットの良さ=スカルパ)・(新機能・軽さ斬新=スポルティバ)みたいな感じを受けました。 

登山用具の中でも極めて重要度が高い登山靴、できる限り情報を見つけて参考にすべき。TX5GTXはまだまだ情報が少ないようですね!(ネットを含め)

オールインの靴はあり得ない?今の登山スタイルに何が必要かで理想の靴が見つかる?

TX5GTXを選んだ最大のポイント3Dフレックスシステムと靴自体が軽いこと!これにより疲労が軽減でき安全が確保できる。(もちろん、他にも挙げるべきポイントはありますが・・・)

 

最近、「ファストパッキング」・「UL(ウルトラ・ライト)」・「ライト&ファースト」という言葉をよく聞くようになりましたね!「より早くより長く移動する」というコンセプトのようで”装備も軽量イズベスト”の考えた方のようです! ただ、軽量化を求め過ぎ安全性が無視されるようでは本末転倒ですよね!

ただ、材質の進化や新素材の開発で今までの概念が覆ってきているのも事実ですよね(^^)!この流れはメーカーも無視できなくなっているらしく益々軽量化の流れは進むと考えられているようです!当然ですが、登山靴も同じで益々軽量化や素材の見直しなどで登山スタイルに合わせた靴の多様化が進むようです。TX 5 GTXもファスト的なものが少なからず感じられますよね!(ICI石井スポーツスタッフ談より) 

 

おじさんハイカーには実はこの軽量化重要なのかも?しれませんね。 さて、これからの登山がまた楽しみになりましたよ(^^)!あっ、それからもちろんですがTX 5 GTXの実装レビューもしていきますよ!少しでも購入を考えている人の参考になればと!おたのしみに(^^)

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